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Webライター副業の始め方|会社員が始める前の確認と5ステップ

Webライターの副業は、未経験の会社員でも今日から始められるでしょう。パソコンとネット環境、クラウドソーシングへの登録があれば足ります。

ただし手数料や税を引いた手取りは、思ったより小さくなりがちです。見込みより減る点は、押さえておきましょう。

案件獲得・確定申告・会社バレ対策は、着手してから調べ直すと手戻りになります。

始める前に現実と手順を知っておけば、遠回りせずに1件目までたどり着けるはずです。

Webライター副業の始め方を順を追って解説しているので、ぜひ参考にしてください。

目次

Webライターの副業は5ステップで始められる

Webライターの副業は5ステップで始められる

Webライターの副業は、次の5ステップで始められます。

資格も初期費用も必要ありません。

パソコンとネット環境さえあれば、今日のうちに1つ目へ取りかかれます。

ステップやること
1書くジャンルを経験から決める
2クラウドソーシングに登録する
3練習記事を1本書いて実績にする
4提案文を書いて応募する
5納品して継続案件につなげる

まず、手を動かす前に就業規則と税の扱いだけは先に確認しておきましょう。

始める前に確認する4つのこと

始める前に確認する4つのこと

本業がある方が確認するのは、就業規則・作業時間・所得税・住民税の4点です。

4点を先に押さえておけば、始めたあとに慌てる場面を減らせます。

はじめに、順番に確認していきましょう。

就業規則で副業の可否を確認する

最初に開くのは、勤務先の就業規則にある副業・兼業の規定です。

次に、副業そのものが禁止か、許可制か、届出制かという区分を確認しましょう。

もっとも、許可制なら事前の申請書、届出制なら開始後の報告と求められる手続きが変わります。

参考になるのが、厚生労働省が公開するモデル就業規則の規程例です。

第70条は「労働者は、勤務時間外において、他の会社等の業務に従事することができる」と定めています。

そのうえで第2項には、届出にもとづいて会社が禁止・制限できる場合が並ぶ形です。

ただし規程例はあくまで例であり、勤務先の規則がそのとおりとは限りません。

その場合、規定が見当たらないなら人事や総務の窓口へ確認しましょう。

禁止されている状態で無断で始めると懲戒の対象になるおそれもあるのが実情です。着手前に、確認を済ませましょう。

週に使える作業時間を決める

続いて、案件に応募する前に1週間で作業に充てられる時間を数字で決めてください。

実は、執筆は調査や修正対応まで含まれるので想定より時間がかかりやすい作業です。

たとえば平日は1日1時間、休日は2時間というように曜日ごとの枠を書き出してみましょう。

本業や睡眠を削る状態を避けるため、受注量は決めた枠の範囲に収めてください。

なお、枠をいっぱいまで埋めずに受注を組むと納期の遅れに対する余裕が生まれます。

所得20万円以下なら所得税の申告は不要

1か所から給与を受け、年末調整が済んでいる方もいるでしょう。この場合、副業の所得が年20万円以下であれば所得税の確定申告は原則として不要です。

根拠になるのは、国税庁のタックスアンサーNo.1900になります。給与を1か所から受けていて、給与の全部が源泉徴収の対象となる場合の扱いを示す内容です。

ところが、給与所得と退職所得を除く各種の所得金額の合計額が20万円を超える人は確定申告をしなければなりません。

ここでいう所得は収入から必要経費を差し引いた金額であり、受け取った報酬の総額ではないのです。

ちなみに、給与の年間収入金額が2,000万円を超える人もいます。20万円以下でも、確定申告の対象です。

同族会社の役員なども、見落とせません。その会社から貸付金の利子や資産の賃貸料を受け取っている場合も、同様になります。

条件の詳細も、確かめておきましょう。国税庁のNo.1900 給与所得者で確定申告が必要な人が参考になります。

いずれにせよ、自分が該当するか迷うときは税務署や税理士へ確認しましょう。

住民税の申告は所得20万円以下でも必要

一方、所得税の申告が不要な場合でも住民税の申告は別に必要になります。

20万円の取り扱いは、所得税の確定申告に限った特例です。住民税には同じ取り扱いがありません。

しかも、申告先は勤務先ではなくお住まいの市区町村の窓口になります。

申告を怠ると後から追徴課税を受けるおそれがあるのが実情です。副業を始めた年から、手続きを覚えておきましょう。

そのあと、必要な書類や期限は市区町村の案内で確認してください。

最後に、報酬と経費を月ごとに記録しておくと申告時の作業が短く済みます。

※最新の税制は国税庁公式サイトをご確認ください。

Webライター副業の始め方5ステップ

Webライター副業の始め方5ステップ

Webライターの副業は、ジャンル決め・登録・練習記事・提案・納品の5ステップです。

順番を入れ替えると、見せる実績がないまま提案する遠回りになります。

したがって、各ステップの中身を確認して上から順に手をつけてください。

Webライター副業の始め方5ステップ。ステップ1 書くジャンルを経験から決める、ステップ2 クラウドソーシングに登録する、ステップ3 練習記事を1本書いて実績にする、ステップ4 提案文を書いて応募する、ステップ5 納品して継続案件につなげる。

ステップ1|書くジャンルを経験から決める

書くジャンルは、今の仕事や生活で経験してきた分野から選びましょう。

反面、未経験の分野は調べる時間がかさみ1本あたりの実質時給が下がります。

経理の実務、介護、子育て、住宅ローンの返済など、自分の言葉で説明できる分野を2〜3個書き出すところから始めてください。

しかも、経験のある書き手を求める募集もあるので応募段階で選ばれる可能性も変わってきます。

さらに、分野を絞れば同じ知識を複数の案件で使い回せる点も利点です。

ステップ2|クラウドソーシングに登録する

次に、登録先はランサーズとクラウドワークスの2つで足ります。

どちらも登録は無料で、初期費用はかかりません。

けれども報酬から引かれる手数料の設計は異なるのです。

一方、2026年8月時点のランサーズも押さえておきましょう。システム手数料は、契約金額(税込)に対して一律16.5%です。

他方、クラウドワークスのワーカーシステム利用料は同じ時点で段階制になります。10万円以下の部分に20%、10万円超20万円以下の部分に10%です。20万円超の部分には、5%がかかります。

小口の案件ほど手数料の負担が重くなるので、受注前に手取りを計算してください。

加えて、クラウドワークスは振込手数料も別途発生します。楽天銀行が税込100円、ほかの金融機関は税込500円です。

出典:ランサーズ「システム手数料の詳細を教えてください」

出典:クラウドワークス「ワーカーシステム利用料」

ステップ3|練習記事を1本書いて実績にする

続いて、練習記事を1本書く目的は実績ゼロの状態を自分で埋めることにあります。

実は、発注者が応募者を選ぶときの判断材料は過去に書いた文章です。

決めたジャンルで見出しをつけた記事を、ブログやnoteに公開します。記事のURLを、提案文に貼れる状態にしてください。

完成度より、読める形で1本仕上げることを優先しましょう。

その結果、見せられる文章が1本あるだけで応募できる案件の幅は広がります。

ステップ4|提案文を書いて応募する

そのあと、返信が来る提案文は発注者の不安を先に消す順番で書くのがコツです。

テンプレートの構成は、次の4点になります。

  1. 募集内容の理解と応募理由
  2. 書けるジャンルと関連する実務経験
  3. 練習記事のURLと内容の一言説明
  4. 稼働できる時間帯と納品までの目安

使い回しとわかる提案文は読まれにくくなります。募集文の言葉を、1か所は引用してください。

なお、決めた条件より単価が低い案件は無理に受けず次に回すほうが長く続きます。

ステップ5|納品して継続案件につなげる

最後に、納品は指定された納期より前に提出することを基本にしてください。

もっとも、初回で確認されやすいのは文章力ではありません。レギュレーションを守れるか、連絡が滞らないかという点です。

修正依頼には反論せず、まず直して返すと次の依頼につながります。

納品の連絡に継続してお願いできるかを一言添えると、単発の仕事が継続案件に変わることもあるでしょう。

おわりに、継続案件が数本そろえば毎月の提案にかける時間を減らせます。

文字単価と手取りの目安を先に計算する

文字単価と手取りの目安を先に計算する

受注する前に、文字単価と手数料から手取りを計算しておいてください。

手取りは、募集ページに書かれた報酬額より小さくなります。

そこで次の順に、自分の月収の目安を出しましょう。

文字単価は公式の発注相場と募集ページで確かめる

一点目の文字単価は、募集ページに書かれた条件から自分で確かめるのが基本です。

2026年8月時点のクラウドワークスの発注相場一覧表を、見てみます。「アフィリエイトブログの記事作成(専門知識の必要なし)」の欄を見てください。報酬相場は、1文字あたり1円からと示されています。

ただし同じ条件の募集でも、提示される単価には幅があります。

そのため応募前に、「1文字あたりいくらになるか」を必ず計算しましょう。

1本◯◯円とだけ書かれた募集も、指定文字数で割るとほかの案件と比べやすくなります。

出典:クラウドワークス「クラウドワークス発注相場」

報酬からシステム手数料が差し引かれる

二点目に、受け取る報酬からはサイトのシステム手数料が差し引かれるのです。

2026年8月時点で、ランサーズは契約金額(税込)に対して一律16.5%になります。

他方、クラウドワークスは同じ時点で段階制をとる形です。契約金額のうち10万円以下の部分には、20%が適用されます。

手数料を引く前の金額をそのまま月収と考えないようにしてください。

加えてクラウドワークスでは、出金時の振込手数料も別途かかります。楽天銀行は税込100円、ほかの金融機関は税込500円です。

副業を始めた時期は、契約額が10万円以下に収まりやすくなります。手数料が引かれた後の金額で見積もりましょう。

3,000字1本あたりの手取りを計算する

三点目に、3,000字の記事を文字単価1円で受けると契約金額は3,000円になります。

システム利用料は、消費税を加えた契約金額を基準に計算されるのです。3,000円に消費税を足した3,300円から始まります。

クラウドワークスが公式サイトで示す計算式に、あてはめてみましょう。

項目金額
契約金額(税込)3,300円
システム利用料(税込)-726円
ワーカー受け取り金額2,574円
振込手数料(楽天銀行・税込)-100円
手元に残る金額2,474円

※2026年8月時点のクラウドワークス公式サイトの計算式にもとづく試算です。手数料は、改定されることがあります。

逆に同じ3,000字でも文字単価0.5円なら、契約金額は1,500円まで下がります。

出金時の振込手数料は、楽天銀行以外で税込500円かかります。出金は、月1回にまとめてください。

単価の低い案件ほど、かけた時間に対する戻りが小さくなります。

週に使える時間から月の目安を逆算する

四点目として、月の目安は週に確保できる時間から逆算してください。

1本にかかる時間は経験や記事の内容ごとに差が大きく、相場として示せる数字はありません。

そこで最初の1本で、リサーチから納品までの実時間を計っておきます。

先ほどの試算どおりなら、1本2,574円を受け取れるでしょう。週1本ずつ納品して月4本で、10,296円です。

振込手数料は、出金1回ごとにかかります。月末に1回だけ出金すれば、手元には10,196円が残るでしょう。

目標を「月◯円」ではなく「月◯本」に置き換えると、続けられるかどうかを判断しやすくなります。

本数を増やしても届かないときは、単価の高い案件へ移す方向で見直してください。

初心者が避けるべき案件の見分け方

初心者が避けるべき案件の見分け方

応募を避けるべき案件は、報酬が発注相場から大きく外れるものです。契約前に金銭や作業を求めるものも、同じ扱いになります。

判断は印象ではなく、文字単価・金銭の要求・作業の順序・やり取りの場所という4つの条件で切り分けましょう。

それぞれの見分け方を確認してください。

発注相場を大きく下回る案件

文字単価が0.1円台など、公式に示された発注相場を大きく下回る案件は見送りましょう。

2026年8月時点のクラウドワークスの発注相場一覧表を、思い出してください。「アフィリエイトブログの記事作成(専門知識の必要なし)」の欄が参考になります。1文字あたり1円からという水準です。

さらに、受け取る報酬からはシステム利用料が差し引かれます。

提示額の満額が手元に残るわけではありません。

したがって応募前に、手数料を引いた金額を計算しましょう。文字単価×文字数から求め、想定作業時間で割ってください。時給に直せば、判断しやすくなります。

登録料や教材費を求める案件

二点目は、金銭の要求です。登録料や教材費、サポート費といった支払いを求める案件には応募しないでください。

報酬を受け取る側が先に費用を負担する構造は、通常の業務委託と向きが逆になります。

先にお金を払わせる案件は、収入ではなく支出から始まります。

講座やツールの購入が実質的な応募条件になっている募集も、同じ扱いにしてください。

もっとも、クラウドソーシングのシステム利用料は報酬から差し引かれる形で完結します。

発注者へ直接支払う費用が発生する時点で、条件を疑ってください。

契約前に無報酬の作業を求める案件

三点目として、契約が成立する前に無報酬で記事を書かせる案件は避けましょう。

テストとして1本書く形式そのものは、珍しくありません。とはいえ報酬の有無と文字数は、事前に確認してください。

無報酬での提出が複数本に及ぶ場合や、提出した原稿の扱いが説明されない場合もあります。そのまま使われるおそれが、残るのです。

仮払いが済んでから執筆を始めるという順序を守ってください。

そうすれば、無報酬のまま作業だけが進む事態を避けられます。

やり取りを外部に誘導する案件

四点目に、募集の初期段階で外部のメッセージアプリや個人のメールへ誘導する案件は避けてください。

サービス外でのやり取りは、仮払いも運営に残る記録もない状態で作業を進めることになります。

外部でのやり取りは、未払いが起きても取引の記録を示せません。

だからこそ報酬額や納期の合意は、必ずサービス内のメッセージに残しましょう。

連絡先の交換を急がせる、契約前に個人情報を求めるといった条件が重なる場合もあります。応募を取り下げる判断も、必要でしょう。

収入を伸ばすには単価を上げる

収入を伸ばすには単価を上げる

収入を伸ばす方法は、本数を増やすことではありません。単価と契約経路を変えるのが、近道です。

副業に使える時間は固定されているので、受注本数だけを積み上げてもいずれ頭打ちになります。

そこで、単価が上がっていく順番を確認しましょう。

継続案件をもらって提案の手間を減らす

最初に狙うのは、単発の募集ではなく同じ発注者から続けて受ける継続案件です。

1件ごとに公募へ応募する働き方では、採用されなかった提案文の時間が報酬ゼロのまま積み上がります。

副業に使える時間は平日の夜や休日に限られ、提案に回す時間が増えるほど手取りは目減りする構造です。

ゆえに初回の納品では修正指示への対応を早くし、次回も対応できる旨を一言添えてください。

指名で受注が続く状態をつくることが、単価交渉の土台にもなります。

得意ジャンルに絞って専門性を示す

単価を上げる近道は、書けるジャンルを広げるのではなく書く分野を絞ることです。

同じ分野の記事が並ぶプロフィールは、発注側が失敗のリスクを読み取りやすい材料になります。

そのため実績の並べ方も、扱ってきた分野がそろって見えるように整えてください。

本業の業界、保有資格、家計管理や育児といった生活で扱ってきたテーマは、専門性を裏づける材料になります。

むしろ守備範囲を広げる前に、1つの分野で名指しされる状態を作りましょう。

実績がたまったら単価交渉を切り出す

納品が安定し、修正の指摘がほとんど出なくなったら単価の相談を切り出すタイミングです。

切り出し方は値上げの要求ではなく、これまでの成果と今後の分担をセットで示す形にしましょう。

たとえば「これまで◯本を納品し、構成案の作成まで担当しております」と実績を先に置きます。続けて、希望する条件を伝えてください。

「次回の更新分から、文字単価◯円でご相談させていただけますと幸いです」といった一文が使いやすいでしょう。

断られたら取引を打ち切るという前提で交渉しないでください。

交渉が通らなかった場合も、提示した実績はほかの応募先でそのまま使えます。

直接契約に移して手数料を抑える

2026年8月時点で、クラウドワークスは契約金額のうち10万円以下の部分に20%かかるのです。ランサーズは、一律16.5%のシステム利用料がかかります。

同じ原稿でも直接契約なら、差し引かれていた手数料分が手取りに残る計算です。

直接契約では未払いのリスクと請求書発行の責任を自分で負いますので、報酬額と支払期日を書面で残してください。

加えて経費の記録に、消費税やインボイス制度の扱いも自分で判断する立場になります。

自分がどの扱いになるかは、所轄の税務署か税理士へ確認しましょう。

おわりに、手取り額の計算や確定申告の手順は下記の記事にて詳しく解説しています。

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本業と両立して続けるコツ

本業と両立して続けるコツ

本業と両立して続けるには、納期・作業時間・受注量の3つに自分で上限を決めることが前提です。

上限を置かないまま依頼を受け続けると、睡眠を削って納品する状態から抜け出せません。

優先度は常に本業に置き、副業側を調整できる側として扱ってください。

そこで、決めておきたい4つの線引きを順に確認しましょう。

納期は余裕をもって受ける

案件を受けるときは、クライアントの提示より数日手前を自分の締切として扱ってください。

本業に急な残業や出張が入れば、予定していた平日の作業時間はあっさり消えます。

ところが締切当日に初稿を書く前提で組むと、1日崩れただけで遅延の連絡が必要です。

数日の余裕を見込んでおけば、書けない日があっても翌日以降で取り返せます。

しかも初回の案件ほど調べ物や書式の確認に時間がかかるので、2本目以降より長めに見積もりましょう。

着手後になってからの納期延長の申し出は評価を下げかねないので、受ける前に「何日までなら可能」と伝えてください。

書く時間を曜日と時間帯で固定する

作業時間は「空いたときに書く」ではなく、曜日と時間帯を決めて固定します。

そのうえで、週に確保できる時間を平日の夜と休日のどこに置くかまで落とし込んでください。

たとえば平日は火曜と木曜の21時から23時、休日は土曜の午前中といった形であらかじめ枠を押さえます。

書く曜日と時間帯を先に決めておくと、月に受けられる文字数の上限も見えてくるでしょう。

反面、枠の外へ作業がはみ出し続ける案件は分量が今の生活に合っていないサインです。

なお毎日少しずつ書く形は本業の予定に潰されやすいので、まとまった枠を週2〜3回置くほうが崩れにくくなります。

月の受注量に上限を決める

受注量は依頼が来た順に受けるのではなく、月に書く本数を先に決めて上限で止めてください。

週の作業時間が5時間で、3,000字の記事に4時間かかるとします。この場合、月に書けるのは4〜5本が上限です。

先ほどの試算どおりなら、文字単価1円の3,000字を月4本納品しても手取りは1万円前後にとどまります。

手取りベースで見た本数を上限に置くと、目標と実際のずれが小さくなるでしょう。

上限を超えて受けた分は、記事の質か睡眠のどちらかを削って埋めるほかありません。

したがって本数が埋まったら、次に受けられる時期を添えて丁寧に断ってください。

体調や本業に影響が出たら受注を止める

睡眠不足が続いたり本業でのミスが増えたりしたら、新規の受注をいったん止めましょう。

副業は本業の収入と生活の上に成り立つもので、優先度は常に本業が先です。

本業の評価を落としてまで続ける副業は、収支で見ても割に合いません。

むしろ止めることは失敗ではなく、長く続けるための調整にあたります。

進行中の案件は最後まで納品し、新規の応募と継続依頼の受け入れだけを一時的に閉じてください。

クライアントには「来月まで新規の受注を控えている」と伝えておきましょう。そうすれば、関係を切らずに再開しやすくなります。

最後に、体調が戻ってから週の作業時間を組み直したうえで受注を再開してください。

Webライターの副業でよくある質問

Webライターの副業でよくある質問

始める前に寄せられることの多い5つの質問に、順に答えます。

スマホだけでもできますか

執筆と納品は、スマホでも可能です。

とはいえ資料調べや入稿の速さでは、パソコンのほうが有利になります。

手元にパソコンがあるなら、そちらで作業する前提で時間を見積もってください。

初受注までどのくらいかかりますか

提案数と実績ごとに差があり、数日で決まる方もいれば1か月以上かかる場合もあります。

期間そのものを保証する公的なデータはありません。

そのため提案文を書き換えた回数で進み具合を測るほうが、判断しやすくなります。

スクールや資格は必要ですか

必須ではありません。

発注者が判断材料にするのは、実際に書いた文章です。この点は、変わりません。

逆に短期間で高収入を保証するうたい文句には、根拠となる公的な統計がありません。

主婦でも始められますか

特別な資格は求められず、在宅で作業時間を選びやすい働き方です。

一方、配偶者の扶養に入っている場合は、収入の増え方で扱いが変わることがあります。

該当しそうなときは、所轄の税務署や加入している健康保険の窓口へ確認してください。

開業届は必要ですか

事業として続けるなら、個人事業の開廃業等届出書を所轄の税務署へ提出します。

国税庁のタックスアンサーNo.2090 新たに事業を始めたときの届出なども、確認しておきましょう。提出期限は「事業の開始等の事実があった日の属する年分の確定申告期限まで」とされています。

単発の受注が数件という段階か、継続して案件を受ける段階かが、提出を判断する分かれ目です。

就業規則を確かめて最初の1本を書き始めよう

今日の一手は、勤務先の就業規則で副業が認められているかを確認することです。

まず事前に確かめておく点は、就業規則、作業時間、所得税、住民税の4つになります。

そのあとの進め方は、ジャンル決め、クラウドソーシングへの登録、練習記事の公開、提案文の作成、納品という5ステップです。

収入を左右するのは登録数ではなく提案文と単価なので、就業規則を確認したうえで最初の一歩を踏み出してください。

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