栞森印刷所SHIORIMORI PRESS

SHIORIMORI PRESS / 創業 1948年

一色ずつ、紙にのせる。それだけの仕事。

北信州の榛代町で、活版印刷と箔押しと手製本をしています。刷るのは1日に400枚まで。それ以上は、紙も職人も持ちません。速さでは勝てないので、80年ぶん貯めた版と活字で勝負しています。

活版 / LETTERPRESS箔押し / FOIL手製本 / HAND BINDING最小ロット 30部から


藍と朱の詩集

版 01 / 04

藍を刷る

いちばん下に敷く色から刷ります。乾かないうちに次を重ねると、色が濁って輪郭が眠くなります。1色ごとに一晩置くのは、そのためです。

AI INDIGO

▲ 画面をスクロールすると、版が1枚ずつ重なります。

JavaScriptが動いていないため、すべての版(工程)を重ねた状態で表示しています。読み物としては欠けていません。


HOW WE WORK

紙を決めてから、文字を決めます

先に文字組みを作ってしまうと、紙が変わったときに全部やり直しになります。順番を逆にしないだけで、刷り直しがほとんど無くなります。

圧 = 紙の厚み + 版の高さ
  • 1. 紙を選ぶ

    厚み・かたさ・繊維の向きを見ます。活版は紙に凹みを残す刷り方なので、やわらかく厚い紙ほど表情が出ます。逆に、薄い紙に強く押すと裏側に文字が浮きます。

  • 2. 活字を拾う

    原稿を見ながら、一文字ずつ棚から拾って文選箱に並べます。1ページぶんでおよそ600字。拾い間違いは刷ってから直せないので、ここで2人が別々に読み合わせます。

  • 3. 圧を決める

    紙の厚みと版の高さの差を、下敷きの紙で埋めて調整します。ここを1枚ぶん間違えると、文字の一部だけが薄く出ます。試し刷りは平均14枚です。

ABOUT

4人と、3台の機械でやっています

職人は4人。手フート1台、平圧機2台。活字は約12万本を棚に入れたまま使っています。新しく買い足せない書体があるので、無くなった字は作字して補っています。

受けられる仕事のめやす(見本のための数値です)
最小の部数30部から
いちばん多い依頼名刺・招待状・小部数の本
色数1色〜4色(1色ごとに1日置きます)
納期のめやす名刺 2週間 / 本 6〜10週間
できないこと写真の網点、5,000部を超える印刷