雪待山具YUKIMACHI ALPINE

TENT / 単峰テント

霧籠 KIRIKO

ポール1本、1人用、1,180g。風の日に眠れるかどうかで作りを決めました。

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外張り 内張り ポール1本 入口

音が出る角を、3つ減らしました。

テントの中で眠れない理由の多くは、寒さではなく音です。風が布のたるみを叩くと、一定の間隔で音が鳴り続けます。骨組みを増やせば張りは出ますが、そのぶん重くなり、たたむのに手間がかかります。

霧籠は、ポールを1本のまま、布の裁ち方を変えました。頂点から裾へ向かう縫い目を3本にし、面が平らになる箇所を作らないようにしています。試作の途中で、角を減らすほど音の山が低くなることが分かったためです。

  • 1人用
  • 1,180g
  • 自立式
  • 設営 2分30秒
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この形にした理由

3つ決めて、ほかは捨てました

  1. ポールは増やさない

    2本にすると張りは出ますが、重さが約280g増え、暗い中での組み立ての手数が倍になります。夜に張るための道具なので、手数のほうを優先しました。

  2. 前室は片側だけ

    両側に付けると濡れた靴と炊事を分けられますが、風を受ける面が増えます。片側にして、そのぶん軒を60mm深くしました。

  3. 色は明るいほうを選ばない

    目立つ色は救助のときに有利ですが、中で過ごす時間が長い道具です。朝日で目が覚めにくい落ち着いた色にしました。目立たせたい方には、外張りだけ別色で作ります。

仕様

仕様と、重さの内訳

本体の重さ1,180g(外張り 470g / 内張り 390g / ポール 240g / ペグ8本 80g)
広さ床 210 × 90cm / 高さ 105cm / 前室の奥行き 55cm
生地外張り 20デニールのナイロン(両面に樹脂加工)/ 床 30デニール
ポールアルミ合金 直径9.0mm / 5本つなぎ / 収納長 42cm
収納直径15 × 長さ42cm / 袋は本体と別に注文できます
直せるところ生地の張り替え・ポールの1本交換・ファスナーの交換(つくり方の「直す」)
想定する使い方春から秋の稜線での1泊から3泊。積雪期は想定していません

数値はすべて創作です。実案件では、お客様の仕様書の値をそのままこの表に入れます。

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