桝屋町三丁目 / 2004年開業 / 税理士2名・職員4名決算書は、
三度書き直します。
一度目は税法のために。二度目は銀行のために。三度目は、来年の社長のために。 同じ数字でも、並べ方を変えると読める先が変わります。いちばん時間がかかるのは三度目です。
顧問先の上限。いまは57社。61社目は順番待ちのご案内になります
月次をお渡しする期限。締めた翌月の10日まで
決算書を書き直す回数。社長にお見せするのは4枚目です
二度目からの面談。長引く相談は、たいてい準備が足りていない側にあります
十日という線
数字は、締めた日から
古くなります。
三か月遅れの試算表は、読み物にはなりますが、判断の材料にはなりません。 7月に「4月は赤字でした」と言われて、打てる手はもうありません。
当所は前月分を翌月10日までにお渡しします。 資料が15日を過ぎて届いた月をのぞいて、10日を過ぎた月の顧問料はいただきません。 2025年は、12か月のうち1か月いただきませんでした。
遅れる理由のほとんどは、当所の順番待ちではなく、 資料が揃わないことです。だから初回の面談で、いちばん時間をかけて決めるのは 「毎月、何を、いつまでに、どの形で渡すか」の一点です。
通帳の写真でも、封筒に入れた紙の束でも構いません。 形はそちらに合わせます。決めるのは日付だけです。
締切を守るのは、几帳面だからではありません。
遅れた数字には、値段が付けられないからです。
勘定科目のこと
科目は、社長が
使っている言葉で立てます。
「雑費」に何が入っているか説明できる社長を、当所はまだ見たことがありません。 入れたのは会計事務所のほうだからです。
当所は、現場で呼ばれている名前のまま科目を立てます。 「台車代」「試作の材料」「講習の日当」。税法の名前は内側で持っておいて、 決算のときに一度だけ翻訳します。
こうすると、月次を見た社長が「先月、台車を買いすぎた」と自分で気づきます。 気づいたことしか、翌月の行動は変わりません。
科目を分けすぎない、という決めもあります。 顧問先1社あたりの科目は平均34個。50を超えたら、月次の1枚目に収まらなくなるので減らします。
お受けできる数
顧問先は、60社で止めます。
一人が抱えられるのは、当所のやり方だと20社です。3人で60社。 61社目をお受けした月から、どこかの月次が10日を過ぎます。 それは新しい社長にも、いまの57社にも、黙って損をさせることになります。
空きが出るのは、廃業・承継・こちらからお断りした場合の年3〜4社です。 順番待ちはいま2社。お待ちいただく間の相談に、料金は発生しません。