ひと塊の鋼から削り出す
直径38.5mm。無垢のステンレス鋼から23工程で削り出し、最後の仕上げだけは職人の手で当てる。鏡面とヘアラインの境目は、機械では出せない。
REIMEIDO HOROLOGICAL ATELIER
直径38.5mm。無垢のステンレス鋼から23工程で削り出し、最後の仕上げだけは職人の手で当てる。鏡面とヘアラインの境目は、機械では出せない。
安曇野の夜明けを写した紺。放射状のサンレイ仕上げは、角度を変えるたび色が変わる。インデックスは18金の無垢を1本ずつ植え込む。
キャリバー R-52。毎時21,600振動、パワーリザーブ62時間。テンプの緩急針は組み上げてから7日間かけて追い込む。
組み上げ、48時間置き、また分解する。二度目の組み上げでようやく箱に入る。年に48本しかつくれない理由は、この一手間にある。
Philosophy
黎明堂は、長野県安曇野市にある12人の時計工房です。1952年、諏訪の部品工場の一角で懐中時計の修理から始まりました。
いまも年間の生産は48本。ひとりの職人が、ひとつの個体を最初から最後まで担当します。裏蓋の内側には、組んだ職人の名前が刻まれます。
What we do
新品を売って終わりにはしません。黎明堂の時計は、50年後に孫が同じ工房へ持ち込める前提で設計されています。
ケース径・文字盤の色・針の形・刻印まで、ご相談のうえで決めます。最初の面談から納品まで、標準で14か月をいただきます。
他社製・年代物も承ります。欠損した部品は図面を起こして削り出します。見積は無料、期間は状態次第で3〜18か月。
お預かりした個体の記録を工房に残します。名義の変わった時計が戻ってきたとき、前の持ち主の整備履歴からたどれます。
「直せない時計は、つくらない。
五十年後に部品が要ると言われて、
出せなければ嘘になる。」 二代目 黎明堂主人 — 架空の人物です