gotoh hall / 284 seats / chamber music only

四人の音が、
一度だけ混ざる箱。

梧桐ホールは、室内楽だけのために建てられた284席の小ホールです。 拡声をしません。奏者の楽器から出た音が、壁と天井を一度ずつ通って、そのままお客様の耳に届きます。

  • 1971年開館
  • 残響 1.7秒(満席時)
  • 最後列まで 18.4m
  • ピアノ:1978年製 手入れ済み

next concerts

近日の公演

当ホールの主催公演です。開場は開演の30分前、終演後にロビーで奏者と話せる回もあります。

10月4日(土) 15:00

汐見坂弦楽四重奏団
ハイドンの朝と夜

結成11年の四重奏団による、当ホール定期の第38回。休憩を挟んで約100分。

S 5,500円 / A 4,400円 / B 3,300円

10月18日(土) 14:00

波多野 律子
無伴奏チェロの午後

照明を落とし、譜面台の灯りだけで弾く回です。客席は先着で前方から詰めてご案内します。

全席自由 3,800円

11月1日(日) 11:00

朝のピアノ
子どもと入れる45分

0歳から入場できます。途中で泣いても出入り自由。扉は開けたままにしています。

おとな 2,200円 / こども 無料

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how the sound arrives

音は、三度に分けて届く。

読み進めると、断面図の光の道が切り替わります。梧桐ホールの形は、この三つの順番のために決められました。

舞台 客席 284席 天井の反射板(3枚) まっすぐ届く音 ── 0.05秒 天井から返る音 ── 遅れ 0.021秒 壁を巡って残る音 ── 1.7秒で消える

図は当ホールの縦断面(見本のための作図)。寸法は見本用の数値です。

01

まっすぐ届く音

舞台の奏者から客席までは、いちばん遠い席でも18.4m。音は0.05秒あまりで到達します。 室内楽で最初に必要なのは、この「輪郭のはっきりした最初の音」です。 ホールを大きくすると、この音が痩せます。だから284席で止めました。

02

天井から返る音

天井には3枚の反射板を吊っています。角度は、返ってきた音が直接音より 0.021秒だけ遅れて届くように決めました。この遅れが小さすぎると音が硬く、 大きすぎると輪郭が二重になります。年に一度、実測して吊り位置を調整しています。

03

壁を巡って残る音

最後に、壁を何度も往復した音が薄い層になって残ります。満席で1.7秒。 側壁の下半分は梧桐(ごとう)の板張り、上半分は石膏。硬さの違う面を混ぜているのは、 特定の高さの音だけが長く残るのを避けるためです。

about the hall

拡声をしない、
という決め。

開館以来、主催公演でマイクを使ったことがありません。 設備が無いのではなく、使わない前提で形を決めたホールだからです。

そのかわり、客席のどこに座るかで聞こえ方が変わります。 「どの席がよいか」は好みなので、当日券の窓口でも、こちらから席をおすすめすることはしません。 座席表のページに、席ごとの聞こえ方の目安を書いています。

ホールの音について

284座席数(1階236・2階48)
1.7秒残響時間(満席・500Hz)
18.4m舞台から最後列まで
54年1971年の開館から
2026年度の主催公演(予定)
弦楽四重奏12回(定期)
独奏・二重奏9回
朝の回(子どもと入れる)6回
貸館年間およそ90日

席は、ご自分で選べます。

座席表から席を押すと、その場で合計が出ます。 お支払いは会場の窓口か、当日券でも承ります。

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