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【マインド】古い考え方は捨てるべし!マーケティングは挑戦から始まる

はじめに

こんにちは。うみっちょです。
マーケティングの手法はこれまで数多く生み出されてきました。
成功例も失敗例もたくさんありますね。
本や、私のような人が書いているブログなど、凄まじい量の情報が飛び交っています。

しかし、時代は常に流れています。
ということは必然的にマーケティングの手法も変わらねばなりません。
もちろん、変わらないものもありますが…

今回は新しいマーケティングの重要性をお伝えしたいと思います。
この記事を読めばきっとあなたも新たなマーケティング戦略の大切さに気付き、自分のビジネスに活かせるようになります。

それでは、スタートです。

・マーケティングのレパートリーを増やしたい人
・これまでマーケティングを行ってきた人
・既にマーケティングに成功している人
・マーケティングについて学びたい人

マーケティング戦略の考え方

まずはこれまでの記事のおさらいも兼ねて、マーケティング戦略の考え方を簡単に書いていきます。
そもそもマーケティングは自分の立場に合った手法を行わなければ成功しません。
例えば個人事業の人が大手企業と同じ手法で販路を確保しようとしても、できませんよね。
そういった根本的な間違いを犯さないように解説をしていきます。

マーケティング戦略の考え方① 物事は「PDCA」で進める

企画などを最短でゴールに導くには「PDCA」で物事を進めることです。
Plan(企画、計画)、Do(実行)、Check(検証)、Action(次の行動)という流れですね。

普通に考えれば分かると言う方も多いと思いますが、意外とPDCAを忠実に守れている人は少ないです。
過去の成功体験などからどうしてもCheckを省いてしまったりしてしまうこともしばしば。
そういったことのないように今一度見直してみて下さい。

マーケティング戦略の考え方② 大切なのは「論点」を見つけること

会議などでもついやってしまいがちなことが「分析」ばかりをしてしまい、話が前に進まないことです。
分析をすること自体は間違っていませんが、そればかりしていても「解決策」は見つかりません。
大切なのは「課題」を見つけることです。

分析をしても見つかることは「今起きていること」ばかりです。
例えば、「泥棒が入った」という問題に対して必要な課題は何か?
「泥棒がどのようにして入ったのか?」「泥棒は何人だったのか?」といった様々な憶測が浮かぶと思います。
しかし、「泥棒が入った」というのは既に起きている「現象」であり、目を向けるべきなのはそこではありません。
課題として挙げるのであれば、「防犯対策」「被害状況」「自身のイメージダウン」などでしょう。

論点によって、掲げる課題は変わってきますが、その論点を見つけることが一番大切なことです。
見つけた論点を並べ、何を最優先に解決していくべきなのかを考え、最優先事項から順番に解決をしていくことで、物事が円滑に進みます。
こういった考え方を「論点思考」と呼ぶので、覚えておいてくださいね。

マーケティング戦略の考え方③ 自分に合った戦い方を見つける

例えばあなたが個人で事業を行っている人だとして、大企業が取り扱っているものと類似の商品を販売するとします。
相手が大手だから勝てない。と諦めたくなる気持ちも分かりますが、諦める必要はありません。
少人数なら少人数の戦い方というものがあります。

従業員数が多い企業というのは人数にものを言わせた戦略で攻めます。
もちろん同じやり方では勝ち目はありません。
少人数なら、何をするにしても明確に目標を絞り、そのターゲットに対してできる限りの全力を注ぎます。
あれもこれもできる訳ではないので、できないものは切り捨て、可能性が高いものへと視線を向けます。
本当に可能性のある見込み客に絞ったりすることで、そこから突破口が見えてきます。

・物事は「PDCA」で進めるのが基本
・今起きている「現象」ではなく、これからの「課題」をかかげ、「論点」を見つけること
・自分自身を見つめ直し、自分に合った戦い方を見つける

マーケティングは挑戦が成功を導く

マーケティングの成功例や自身の成功体験というのは非常に参考になるし、つい真似したくなるものです。
こういった過去の栄光にとらわれている人は非常に多く、特に企業になると部長クラスや販売成績が元トップだったなどの過去を持っている人ですね。
自分はこの成功があったから今管理職なんだ!と自信満々にしている人も多いです。
個人だとアフィリエイターなんかは良い例です。
他の人が稼いだ手法を教えてもらって、それで稼ごうとしているアフィリエイターがどれほどいるでしょうか?
稼いでいる人から学ぶべきことは「稼ぎ方」ではなく「考え方」です。

売れたのは一時、過去の栄光にすぎない

あなたがもしアフィリエイトで月300万円を稼いだとしましょう。
アフィリエイトというのは必ず模範商品が出てきます。
あなたの手法を真似する人が続出するわけですね。
そういった時に余裕ぶって同じ手法をやっている人というのは必ず詰みます。

その余裕こそが隙を生んでしまうのですね。
そういった余裕を持つのではなく、そういう時こそ次の戦略を練って動き出しておかなければなりません。
私達は常に「ユーザーが高く評価をするものは何か?」を考えていなければなりません。
ポッと出てきたばっかのアフィリエイターなんかに負けないとタカを括っていると、足元をすくわれるのはあなた自身です。

「現状維持」は正解か否か

企業もそうですが、人にはそれぞれ得意な分野や商品といったものがあります。
しかしそれは本当にこれからも必要なもの、またはサービスなのでしょうか。
Apple社を例に考えてみましょう。
Apple社の改革といえば「iPod」です。
これまでMacというパソコンの大手であったApple社でしたが、音楽を持ち運べて聴けるという利便性が非常に話題になりました。

しかし、数年も経たない内にApple社は「iPhone」を発売。
iPhoneは音楽も聴けるようにできていたため、iPodの売上に大きな損失が出ました。
「自社の商品を自社で潰す」形となったのです。
何故このような行為に至ったのかというと、iPhoneの発売の後すぐにAndroidが発売されています。
Apple社はこれを見据えていたのです。

他社にiPodの価値を上回るものを出されるのであれば、自社で先に出して潰してしまおうと考えたのです。
更にその数年後にはiPadを発売。
パソコンの先駆者であったApple社がパソコンは不要と思わせるようなタブレット端末を発売したのです。
これもApple社にとってはMacの売上に大打撃といえるでしょう。

ですが、それどころかApple社はどんどん売上を伸ばしていき、更にはブランド化までされています。
クリエイター達はApple製品の利便性に惹かれ、若者はAppleというブランドに惹かれて購入しています。

こういった戦略はどのようにして生まれたのでしょうか?
それは「ユーザーが高く評価をするものは何か?」を常に考えていたからだといえます。

マーケティングは挑戦から始まる まとめ

いかがでしょうか?
今回はApple社を例に詳しく話を進めてきましたが、非常に納得せざるを得ないマインドですよね。

現在顧客が抱えている問題はなにか?
解決するにはどうしたらいいのか?その顧客はどこにいるのか?
その顧客に対し、自社が解決できることは何か?
そういったものを突き詰めて考えた結果が今のApple社であり、成功しているといえる企業ではないではないでしょうか

変化し続ける現代社会において、成功体験や自社商品にこだわり続け、学ぶことをやめてしまうのは致命傷になりかねません。
常に学び、リスクを恐れずに新しいことに挑戦する姿勢というものが大切となってきます。

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